少ない人数で大きな成果を出すとき、どうすべきだと思いますか。
「一致団結」と「切磋琢磨」
これが、一村産業で働く上で大切な考えになります。
全員の方向がバラバラでは、力は伝わりません。少ない人数で、社会を支える大きな力となるには、全員で同じ方向をむく必要があります。大切なことは、全員で話し合い、全員で向かうべき方向を決めること。これが、当社の「一致団結」です。
当社では、必ず年1回、全社研修会という、会社を休業日にして、全社員が集まり、会社の課題を全員で共有し、解決策をディスカッションして方向性を決める会があります。
”全社員で話し合い、全社員で方向性を決める”
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、言葉以上に難しいことです。
それができる環境・風土が一村産業にはあります。
当社の「切磋琢磨」とは、敵対し、同志を蹴落とし合うような、競い合いではありません。
仲間の頑張っている姿を見て、自分も負けじと頑張ること。目標に向けて、チームで助け合うこと。そういった中で信頼し合う仲間と共に成長すること。それが当社の「切磋琢磨」です。
一人一人の力を大きくするのは、そういった信頼から生まれる成長できる環境が必要です。
当社には、一人2億円の価値というお話しをしましたが、一人が倒れるとチームとして大きなマイナスとなります。ですので、少数精鋭の中でチームで助け合う、成長できる環境が自然と作り上げられたのだと思います。
当社に決められた内定者の皆さんの話しを聞くと、大半が仕事内容ではなく、この成長できる環境を選ばれているのが特徴です。
上の写真は、設立40周年を記念して行った「一村産業大運動会」の集合写真です。
正直に言うと当初、何人かは「なぜ休みにまで運動会をするのか」と批判的な人もいました。しかし、終わった後のアンケートでは、「とても楽しかった。毎年でなくてもいいので、時々したい!(批判してスイマセン!)」との声が圧倒的(本当です)で、心から一村産業は熱い人間が多いな…と思いました。
ちなみに運動会は、2日目にしたイベントで、1日目は、生バンドを呼んでの部門対抗の歌合戦を行いました。その盛り上がりといえば…言葉では表現できません。あのおとなしい人が…あんな一面があるんだと。。。
本当に「この仲間と一緒に働ける幸せ」を感じる2日間となりました。会社の雰囲気を伝える一コマになれば。
(その楽しさを写真ではなかなか伝えられませんが、少しだけご紹介します。)